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TOKYO着物学れぽ


絶賛2期の受講生を募集中のTOKYO着物学
レポートを残してなくて、今更ながら書きます。(長いよ)

TOKYO着物学とは何なのか?
自由大学キュレーターの花村えみさんが立ち上げる、
東京からはじまる自由な発想を持った着物ムーブメントです。
自由大学だけに”自由”なのですが、
着物の基礎を知った上で自分と着物の関係を持つ事に意味があります。
基礎知識を身につければ、どうしてこの着方、デザインなのかしっかり自分で発言する事ができます。
1回目、2回目の講義では着付けやルールとされている事を一緒に研究します。


3回目私の講義内容は、

・キサブローの活動
・和裁について
・グループ課題「状況を設定して着物のスタイルを考える」

1,2回目の基礎の上で現代の生活で自分らしく着物を楽しむ事を目的とします。
グループごとに着物を着る設定を作って課題に挑戦します。
前回は「自転車×着物」「旅×着物」「BAR×着物」と難題でしたが、
想像以上にアイディアに溢れ、かつかっこいいスタイルができあがりました。

また、1回目から課題としてスタイルブックを作ってもらいます。
デザイナー作るスクラップブックのような物です。

最終回に自分の着物スタイルの発表があるので、その材料として活用します。
着物だけではなく自由に発想を広げてもらい、自分の個性を発見します。
4回目はゲスト矢田部英正さんにお越しいただき、
日本人の佇まいについて学びました。
実践として下駄での歩き方を教わり、それ以降下駄で足が痛くなる事はありません。

5回目は総括した発表会。
3回目のスタイルを進化させたり深めたり、私も学ぶ事が多かった。

忘れてはいけないイベント
夏だったので浴衣BARを開催。


お酒や食べ物の開発して、受講生みんなで作り上げました。
売り上げも大盛況という。

2期は「色」がテーマに加わり、ゲストに大野らふ先生をお招きします。
ネタバレになるから書かないけど、
大野らふ先生と着物の出会いの話は必見。人生です。

初回がもうすぐ始まるけどまだ間に合うよ、
受講お待ちしてます。
お問い合わせ→https://freedom-univ.com/lecture/tokyo_kimono.html/

P.S.「2016年は着物に関する講義をする」と目標を掲げていたのでTOKYO着物学はそれが叶った瞬間でした。

キサブロー